11/28/2006

サーフィンが9%になった

どの程度サーフィンに行っているのだろう。サーフィン仲間のオイチさんが今年100回到達と知った。「自分は?」そうだこのブログで数えればいいのだ。
(余談だがこのブログにキーワード検索のボックス付けたいんだけどどうやるのかなぁ)

5月から記録されていて計19日。
7ヶ月x30日÷19日 ≒11

およそ11日に1回の割合でサーフィンしている。この9%は思った以上の頻度で少々驚き。多分、数年前より2割増しだろう。

この頻度が上がったきっかけはジャンキーな先輩方に出会ったことに違いない。一人ぼっちのサーフィンじゃ続かないよ。サーフィンそのものは見ての通りの"One man on one wave"で個人と自然の遊び。ゲーム性など皆無でサーフィン行為そのものに他人と絡む要素が無い。

でも不思議だ。周りに仲間がいることで喜びを得られる。海上で言葉も交わすけど、それだけじゃない「共感」のコミュニケーション。この感覚こそが私を海に向かわせる多くの部分である事を気が付いた。

だから一緒に遊んでくれるサーファー仲間に感謝。

11/23/2006

レンタルした

デイ・アフター・トゥモロー をレンタルして観た。地球温暖化の影響の詰まりは氷河期の到来ということ。脚本の中に組み込まれているときどきの人間ドラマは少々無理やり感があり安っぽかったが、ストーリーの本質的なところはなにやら本当に起こりえる現象のようで恐怖感が残る。現代人の「楽」が将来の不幸を導いてしまうのは十重に理解しているのだが。この本流はどうしても止められないのだろう。自分が子供を持っていると「子孫でいつか」という身内の出来事と感じてしまうのがいやだな。

最近映画はぜんぜん観てなかったんだけど、先週TVで放映されるのを録画予約してたのに追っかけ再生はじめたら録画失敗してしまった。悔しいのでレンタルDVDしたのだ。

結果はやっぱりDVDで見たほうが良いな。TVだと5.1サラウンドにならないので、この様な効果音が必要な映画はいかにも「テレビっぽい」ちゃちなものになってしまうから。


zzzzz

11/13/2006

Surfing Trip 2006/11/10,11,12

今回の島サーフトリップは十分なサイズとコンディションで3日続けてサーフィン出来た。何度も通っているが3日連続は初めてだ。本当によかったよかった。特に初日はほぼパーフェクトコンディション。数ヶ月休んでいて少々の波では入らないローカルの岩さんまで喜んで合流してくれた程だ。

11月10日:


(第1ラウンド)
タコスレギュラーは頭サイズのコンパクトショルダーが「娘前(ある一部の方の隠語)」→ビーチ手前まで100m超のロングライド。

(第2ラウンド)
ローカル岩さんが正面右側に入った。その後に付いていき、私はそこから移動してサントス側を選択。
サントスは本領発揮ではないが、ロングショルダーがビーチ岩の直前まで続くかっとび系のこれまたグッドウエイブ。セット本数が少ないので誰もやらず、私だけの一人前分のセットを楽しんだ。

カイザーは頭超~頭半(康子さんから写真を拝借)。綺麗な三角波が押し寄せていた。私はここをパスしたがメンバーは果敢にチャレンジ。サントス側の横から見ているとその波のメイクの難しさが分かる。ファーストブレイクでボトムまでのスロープが長い。ここでしっかりターンだ出来なかった場合はたっぷりの泡と水を食らってブクブクブク。そのままセット途切れるまで必死にドルフィンの繰り返し。一人で横からそのハードなスープを見てたらチキンの私は参加する気になれず。皆さんよくがんばりました。そのチャレンジ精神に敬服。


(収穫)
それにしてもこの気圧配置からあの極上コンディションを経験できたことはとても重要だ。きっと高気圧からの吹き出しによるウネリだろう。それが頭半まで上がるのは島リーフの素晴しいところ。次回以降のトリップ計画に参考になる。

11月11日:


(第1ラウンド)
ウネリがさらにサイズアップ。しかし沖合いの風波が混じったワイド気味。さすがに昨日チャレンジしていたメンバーも正面はパス。ならば私お薦めのサントスに。ポジショニングが定まってきた頃に突然<ピカ!> メンバー皆、開口一番「今、光ったよね」「一旦上がろう」。しかしセットを待って1本乗って上がろうなどと悠長な事をしるうちにどんどん音が近づいてきた。かなり危険な状況。ヨシさんの前乗りしてまで焦って海から上がった。真っ黒焦げになりたくないもんね。

この後メンバーはリスクを取れない為に即帰りに予定変更。私自身はとても迷ったが予定の風速が一桁台だったので居残りを選択。

(第2ラウンド)
メンバーの皆さんに温泉で宴会して待ってもらう事をお願いして一人荒れた海にGO。ローカルも入っていたのでサントスにパドルアウト。しかしずっと先のタコスが気になる。一本乗って即上がり、海岸を小走りしてタコスに移動。ここのゴロタ石の上を歩くのずいぶん慣れたなぁと自分でも関心。

ヤッホー、沖合いの風の為に面の荒れた感じは残るがポイントはほぼ無風。サイズのある波数が昨日より多く、その殆どがビーチ付近までのロングウエイブ。とても集中できた90分だった。温泉セッションで待ってくれたメンバーの皆さんに感謝。

後で天気図チェックするとなんと3つの低気圧が通過中だったようだ。なにやらこれが無風に貢献したのかも。



11月12日:


疲れていたので目覚まし無しで爆睡。6時過ぎに目が覚めて海へドライブ。

(第1ラウンド)

迷わずタコスに向かう。サイズが昨日同様で頭超のロングウエィブ。潮が引いているせいか若干早めのブレイクだがショルダーポケットにレールが入ってしまえばぐんぐん加速できるいい波。

10時頃から風向きが変わった。サイドから風が入り始めたので一旦終了。不思議なことに空の雲は西から東に動いているのに、海面は北方向から風が吹き込んでいた。

菓子パン2つ(好物の焼きそばパン含む)を即食いして、ローカルの入っていったサントスに。サイド強風でリップが煽られていても奥から駆け抜けていたのはローカルの上手な子。私は全く歯が立たずに20分ほどで終了。アメダスでは風速8m、だがサーフィンし過ぎで足腰フラフラの私には体感10m超えていた。

その日のサーフィンは諦めて空港で便繰上げをしてもらう。風による影響を尋ねると「飛びます」の即答。慣れているから程度でおよその可能性は分かるんだろうね。

この後はおみやげの「明日葉」を収穫して、お気に入りの「ふれあいの湯」でストレッチ。鉄分が多い熱めのお湯がリーフで頂戴した傷口のビリビリ。そんなビリビリ感もこの旅の成功を思い起こさせてニンマリ(^-^)大満足。